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【第3回】猫のために室温を自動制御した結果|データで見えた環境と体調の変化

最終回では、実際の取り組みを紹介します。

銀杏の生活環境

我が家の猫・銀杏は、主に1階で過ごしています。窓辺や床など、環境に応じて居場所を変えています。

ただし、外出中の室温は人間が直接把握することができません。

そこで、「環境を数値で管理する」ことにしました。

取り組み①:温度による自動制御

エアコンはスマートリモコンで制御しています。

条件はシンプルです。

・温度が設定値を超えたら自動で冷暖房を作動
・人の在室ではなく環境を基準に制御

設定値は以下です。

・夏:27℃上限
・冬:19℃下限
・湿度:65%以上

これにより、外出中でも一定の環境を維持できます。

取り組み②:空気質の可視化

温度だけでなく、CO2VOCも測定しています。

VOCは、消毒液などから発生する揮発性物質です。

センサーはキャットタワー付近に設置し、「猫が実際に過ごす空間」のデータを取得しています。

データからの気づき

エタノール系消毒液を使用した後、VOCの数値が上昇していることが確認されました。

そこで、次亜塩素酸系の製品に変更しました。

結果として、VOCの上昇は抑えられました。

体調の変化

変更後、銀杏の嘔吐頻度は

・週1回程度1回以下に減少しました。

ただし、この変化については因果関係を断定することはできません。

あくまで、VOCの低下と体調変化が同時期に確認されたという事実です。

数値で管理するということ

ペットは不調を言葉で伝えることができません。

そのため、「環境が適切かどうか」を数値で確認できる状態を作ることが重要です。

温度・湿度・空気質を可視化すること自体が、環境管理になります。

まとめ

まずは以下の3点から始めることをおすすめします。

  1. 室温を把握する
  2. 適温の目安を知る
  3. 換気や使用製品を見直す

これだけでも、環境は大きく改善されるはずです。

本シリーズは以上です。最後まで読んでくださりありがとうございます。感想や質問はコメント欄へお気軽にどうぞ!

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